日本橋・レンタルオフィス 2008年10月の記事

麻生内閣の危機対応

本日、日銀が無担保コール翌日物金利を0.5%から0.2%引き下げ0.;3%としました。これまでの景気判断を下方修正し「景気の下振れリスクが高まっている」との景気の下方修正をいたしました。

また、このところの麻生内閣の対応も金融市場に対しては株空売り禁止制の導入や、家計への緊急支援策では選挙対策かどうかは別にして、全世帯を対象に総額2兆円の生活支援給付金をクーポンか現金で給付する方針(私はクーポンがベターだと思いますが)、また中小企業の資金繰り支援では20兆円を充て、住宅ローン減税も税額控除額の引き上げ・・・・等々尋常でない世界的な金融危機による経済対策のフットワークとしては一応評価できるのではないかと感じております。

アメリカの金融危機に端を発して、特に新興国、アイスランドをはじめとしてハンガリー、ウクライナに加えベラルーシ、パキスタンもIMFや友好国に支援の要請を始めております。今後これらの国々がアイスランド程ではないにしても債務不履行のような状況になると世界経済は更に大きな影響を受け世界がより一致団結をして対策を打たなければならないと心配しております。

ここまで世界的に金融危機が広がってくるとダイレクトに私たちの事業や生活に大きく影響してくると痛感しております。

 

 



レンタルオフィス204号室のご予約を承りました

本日10月29日、募集しておりましたレンタルオフィス204号室の新会員様のご予約をいただきました。

大変申し訳ありません。

満室となりましたので新会員様の募集は控えさせていただきます。

ありがとうございました。

 



株安・円高

昨日、日経平均がバブル崩壊後の最安値を26年ぶりに下回り終値が7162円、円相場は東京市場で続伸し92円を付けました。世界的な金融不安による株安に歯止めがかからなければ円高基調は反転しそうもないようです。83円?85円まで進むかもしれないとの事です。

ロケットサイエンスとか言われるノーベル賞数学者?が考案したアメリカのサブプライムローン等を複雑にくみ合わせて優良債権としたものが焦げつき、欧米をはじめとした世界的な金融不安は想像を絶するめちゃくちゃな暗黒大陸のようです。

このように複雑に絡まった不良債権だけにどのくらいの金額で買い取ったら適切なのか査定できない状態のようです。

振り返って比較的傷が浅かったといわれる日本のメガバンクも予防的とはいえ資本増強が欠かせない状況にいよいよ陥ってきたようで、モルガンスタンレー株を9000億円で購入した三菱UFJは総額1兆円の資本増強策を発表いたしました。

これにより、投資家も株式の希薄化を懸念して3大メガバンク株がストップ安となり、総じて金融株が下がりました。

また、急激な円高によりこれまで特に業績の良かったグローバル企業ほど影響を受けていることが心配です。

徒でさえ、財政に規律のない日本が税金が上がってこなくなったらどうなるのでしょうか。

皮肉なことに、こうした事態になってつくづく今や世界が直接的に身近につながっているのを感じます。

 

 



日本橋馬喰町・横山町周辺の再生

弊社レンタルオフィスのある東京・日本橋馬喰町周辺も現代アートのギャラリーやデザイン事務所などが集まり始めました。
4路線が利用出来る交通の便に加え、割安な賃料やビル所有者も大胆な改装に理解を示し、芸術の発信拠点に生まれ変わりつつあります。
古いビルならではの風合いに改装を加え、変哲のないペンシルビルが六本木などから移転してきたギャラリーやジュエリー工房などで埋まっています。
伝統ある繊維商社の集積した日本橋馬喰町・横山町周辺も新たな挑戦と革新が芽生えこれからが楽しみになってきました。



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