「10年後の東京」実行プログラム公表

東京都は15日、2016年までの長期計画「10年後の東京」を具体化させる実行プログラムを公表し、3カ年で1兆9000億円を投じ、少子化対策や耐震化などに重点的に取り組みます。

主要道路の整備や羽田空港の国際化など都市インフラ整備に加えて、保育・学童サービスの拡充や耐震化、地域のにぎわい創出策などに力を入れております。

主な新規事業では、少子化対策で、午後7時以降まで子供を預けられる学童クラブへの補助制度を創設し、保育サービスの受け入れ人数も3年間で2万2000人増やすそうです。また、災害時に重要な幹線道路沿いの建物については、耐震化工事の補助対象を広げるとの事です。

また、川沿いにオープンカフェを設置するなど、隅田川のにぎわい創出も新たに助成するとの事です。


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