コンビニPB世界展開

中国四川省にある成都イトーヨーカ堂2号店は、国内外にある約190店のイトーヨーカ堂の中で最も利益を稼ぐ店舗だそうで、これまで成長を支えてきた欧米が大きく落ち込み、新興国の需要が企業収益を支える構図が鮮明になってきており、中国、アジアでどれだけ稼げるかが勝負の分かれ目となっております。もっとも、数少ない「成長の地」には海外勢も大挙して参入しており、また力を増してきた現地企業との競争も激しくなってきております。

そんな中、セブン&アイ・ホールディングスは、主に食品で原材料調達段階から関与し、安いPBの販売額を3年後をめどに1兆円に増やし、世界同時不況の中で、世界展開に向けて低価格品を拡大し流通業のグローバル化が進む世界市場での競争力を高める方針です。

金融危機に端を発した世界不況により、これまでの世界の景色ががらりと変わり、我が国の流通業にもビジネスモデルの変化を促したようです。


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