緊急G20金融サミット閉幕

世界経済の約9割となる規模のG20による金融サミットが、適切な金融政策と景気刺激の財政政策を組み合わせた協調行動をとるとの方針を明記し閉幕しましたが、具体化には課題が山積し1回の会合ではなかなか新しい金融秩序は作れないようです。各国首脳がまず危機を共有し動き始めたところでしょう。次回は09年4月末までに開催するとのことです。

金融危機の再発防止のための具体的な行動計画を決め、規制・監督の強化、国際金融機関改革などの項目を盛り込んで来年3月までに措置をとるとする一方、信用格付け会社の監督強化やヘッジファンド規制などの調整が難しい問題は事実上先送りになりました。

また一方、EUは米国政府のビッグ3への支援が違法な政府援助にあたるのではないかと牽制しておりますが仮に米国の大手自動車メーカーが破綻するようなことになれば産業界発で危機が加速することになりかねません。また、EUではこれから旧東欧の不動産バブル崩壊の影響が深刻になりつつあり金融では来年は欧州市場を注視する必要があるといわれております。

改めて日本を眺めるとこれまでも景気が良いという実感はありませんでしたが、良いか悪いかは別にして個人の金融資産の約半分が貯金に集中している日本は金融の安定度は高いようです。

 


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