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都会にミニダム

2012年春に開業する東京スカイツリー(東京都墨田区)は、電波塔として世界一、東京タワーの2倍近くになる超高層タワーですが、自慢はその地下にもあり、展望台や周辺施設の屋根に降った雨が流れ着く雨水タンクが容量2千6百35トンと小学校の一般的な25メートルプールの約9杯分あるそうで、「濾過殺菌してトイレの流し水や植栽の散水などに使う」計画だそうです。

また、09年3月に完成した新広島市民球場では、天然芝のグラウンドの下に最大1万5千トン飲み込む、直径100メートル、深さ5メートルの巨大な雨水貯留槽があるそうです。

新しいランドマークが巨大な水がめを備えるのは、散水などに活用するほか、集中豪雨発生時に大量の雨をいったん地下ににため、川や下水道に流れ込む勢いを和らげて都市水害を防ぐための水の一時避難所でもあります。

気象庁によりますと、雨量全体は大きく変わっているわけではありませんが、1998?2008年に1時間500ミリ以上の集中豪雨が発生した回数は平均239回と、1976?1986年に比べて5割増(温暖化の影響でしょうか)だそうで、さらに当たり前のことですが、緑地が少ない都市部では雨を地面で受け止めにくくなっております。

今後、都市のあり方は経済効率、利便性だけでなく自然との調和がますます重要ではないでしょうか。



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