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アメリカ発金融危機は長期継続

いつも辛めの予想をたてるIMFですが、日米欧の2009年実質経済成長率が軒並みマイナスになるとの見通しを発表しました。

アメリカの雇用統計も悪く、雇用者数は2ヶ月連続して20万人以上減少しました。また、GM、フォードの10月の売上が30%近くも減少という結果は、信用収縮による実体経済がまさに悪化してきた感であります。ビッグスリーの経営トップは正式に政府による金融支援の拡大を要請したとのことです。もし倒産という事にでもなれば経済恐慌への入り口にもなりかねません。

日本のトヨタも2009年3月期の営業利益を前月比74%減と従来予想を1兆円下回る6000億円と下方修正し、日経平均もトヨタショックもあり316円安の続落となりました。

一方で、歴史的な株式投資のチャンスでもあり、10月のインターネット証券の口座開設数が9月比2倍の6万口座となり、買い時とみた個人が新たに株取引を始めようとしたようです。10月は個人が過去最高の1兆円近い買い越しとなり、年金も買い越し額が10年ぶりに高水準となったようです。

しかし、アメリカと日本の株価が、これまでいつも連動しいるのも事実です。

リターンにリスクはつきものですが、この状況下でどの企業が生き残って3年後、5年後、はたまた10年後に蘇り収益を上げ事業を拡大していくのか長いスパンでとらえて行くべきかもしれません。

 



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